地球温暖化について考えてみよう。
地球温暖化で心配なのは、水の確保である。
海には莫大な量の海水が存在する。
淡水化して陸に引き上げれば、生活用水として十分使えるので、対策の一つとして候補にあげよう。
2012年5月9日
地球温暖化が進むと、食料への影響が懸念されている。私は、室内で穀物を作ることができないのであろうかと考えているが、アメリカの広大な土地で作られた穀物と比較して、コストの面では太刀打ちできないので、やらないのではないだろうかと考えている人もいる。しかし、今後、温暖化が進めば、環境に左右されない室内で作ることの研究は必要だと考えている。
2012年5月10日
人為的なCO2の排出によって地球温暖化が進んでいるという説が広く知られているが、CO2の排出を抑えれば、少しは温暖化のスピードを下げることができるかもしれない。さらに、最近、黒点の観測で数が減少しているので、太陽活動が静かになることによって、寒冷化するのではないか、という説を唱える学者が出てきた。私たちに出来ることは、観測の精度を上げること、引き続き観測を続けること、人為的なCO2の排出を経済活動に支障のきたさないで下げることではないだろうか。
2012年5月11日
地球温暖化が進むと、気象現象への影響は一括して「異常気象の増加」、気候への影響は「気候の極端化」と表現されることがある。温暖化に伴って気圧配置が変わり、これまでとは異なる気象現象が発生したり、気象現象の現れ方が変わったりすると予想されている。たとえば下記のような変化が懸念されている。
- 偏西風の蛇行、異常気象の増加。日本周辺の気候にも大きな影響を与える可能性。
- アメリカ南東部・東部の海水温上昇により、竜巻の発生域が南東部や東部に広がる。
- 寒い日・寒い夜が減少、暑い日・暑い夜が増加し、全体的に昇温傾向となる。高温や熱波・大雨の頻度の増加、干ばつ地域の増加、勢力の強い熱帯低気圧の増加、高潮の増加。
降水量に関しては、異論もあるものの、たとえば下記のような影響が懸念されている。
(参考:ウィキペディア「地球温暖化」)
雲が作られる日数が増えることにより日射量が減少し、太陽光発電の稼働率は下がるか、乾燥して日射量が増加して、旱魃が襲うようになり、太陽光発電の稼働率は上がるかもしれない。前者の場合は、地熱発電の割合を増やしたほうがいいのであろうし、後者の場合は、太陽光発電の方が発電量が多いと考えられる。(赤字:2012年5月12日修正)
2012年5月12日
地球温暖化による食糧不足が懸念されているが、一方、太陽活動の低下によって寒冷化が起きるのではないかと唱える学者がいる。温暖化では食糧と水の不足は懸念されているが、エネルギーについては、あまり問題視されていない。強いてあげるとなると、石炭などを燃やして発電する火力発電を太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーに変えるべきだといったところであろうか。
この問題は、福島の地震以降、マスコミは話題にしなくなってしまった。「クライメートゲート事件」以来、地球温暖化説は科学者によって、でっち上げられたと疑う人はいるだろう。
しかし、私たちは、歴史から多くを学んでいるはずである。過去の気候をみれば、地球は温暖化も寒冷化もするのである。
大事なことは、どちらになっても人類が存続していくための技術を発明しなければなばないことである。ただし、地球工学的手段は実に危ない。地球の気候を人為的にコントロールできるほど地球のメカニズムは簡単ではないのである。私たちは、環境の変化に適応する技術を身に付ければいいのではないだろうか。今、研究が世界で行われているが、それを実行するには政治的な判断がいる。為政者は常に科学にも精通していなければならないであろう。もちろん、世界中で問題となっているのであるから、国連あたりが音頭をとって対策を講じていく必要があるのではないだろうか?
2012年5月13日
地球温暖化による日本の気候の予測は次のように考えられている。
「地球シミュレータによる最新の地球温暖化予測計算の結果によれば、経済重視で国際化が進むと仮定したシナリオ(2100年の二酸化炭素濃度が720 ppm)の下、1971〜2000年と比較した場合の2071年〜2100年の平均的な日本の気候について、以下のとおり予測される(沖縄等の南西諸島は計算の対象外)。(※17)
- 地球の平均気温は4.0 ℃上昇。
- 日本の夏(6〜8月)の日平均気温は4.2 ℃、日最高気温は4.4 ℃上昇、降水量は19 %増加。
- 真夏日の日数は平均で約70日程度増加。また、100 mm以上の豪雨日数も平均的に増加。」
(参考URL:http://www.env.go.jp/earth/nies_press/effect/index.html)
気温は概ね上昇するが、日本の地球での位置からして、とりわけ乾燥せず、降水量は増える温暖な気候であると考えられる。
2012年5月14日
地球温暖化において考えられる自然災害をシミュレーションした結果を環境省がまとめたのが、下表である。
対応策として、「堤防の嵩上げ」「抑止杭」「ハザードマップの作成」を上げている。これらは、国や各自治体が行う方策である。
(図:沿岸域の対応策 出典:環境省 地球環境研究総合推進費 戦略的研究開発プロジェクトS−4 温暖化の危険な水準及び温室効果ガス安定化レベル検討のための温暖化影響の総合的評価に関する研究 地球温暖化「日本への影響」-最新の科学的知見-)
2012年5月15日
個人としてできることは、感染症への対応である。感染症は食糧難のせいで起こる栄養失調が重要な要因であろう。健康管理は各個人が気をつけることであるが、新型インフルエンザのパンデミックの時のように、対応策マニュアルなどをマスコミを通じて呼びかける対策は有効である。
「環境省 地球環境研究総合推進費 戦略的研究開発プロジェクトS−4 温暖化の危険な水準及び温室効果ガス安定化レベル検討のための温暖化影響の総合的評価に関する研究 地球温暖化「日本への影響」-最新の科学的知見-」によると、地球温暖化によって、熱中症の被害が大きくなることが示唆されている。
また、デング熱媒介蚊のネッタイシマカの分布可能域が、2100 年には九州南部・東西海岸線、高知県、紀伊半島の南部、静岡県、神奈川県、千葉県南部と広範囲に拡大すると予想されている。日本でも第二次世界大戦中、戦地から持ち帰られたウイルスが、日本にも生息するヒトスジシマカによって媒介され、長崎市、佐世保市、広島市、神戸市、大阪市など西日本で流行し20万人が発病したことがある。
治療は、対症療法薬と輸液である。低用量アスピリンは抗血小板作用があるため、アスピリンパラドックスに精通した医師のみが用いるべきである。アセトアミノフェンもまた、その有効性・安全性は不明なので十分に経験のある医師のみが用いるべきである。(参考:ウィキペディア「デング熱」)
環境の変化で最も怖いのは、災害と病気である。これらの影響による被害額は莫大になると試算されている。これらを克服する対策を研究する費用は国から出してでも行うべきであると思う。
2012年5月16日
地球温暖化が、人為的なCO2の排出が原因とする説に対する対策として提唱されたのは、化石燃料から再生可能エネルギーへの切り替えと、エネルギー消費を削減する、いわゆる「省エネ」の推進である。地震で日本はいつのまにか、再生可能エネルギーを電源喪失のための自律した手段としてもてはやされ始めた。太陽光発電とエネファームをセットで住宅に備えた「スマートハウス」が大々的に売り出している。しかし、理由はどうあれ、限りある化石燃料から経済活動が切り離された状態で成長をするのであれば、再生可能エネルギーを人類は選択するのは「正しい」ことであると思う。


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